兵庫県加西市 北条節句祭り2(宵宮午後)

住吉神社に宮入り。

鳥居前の数段の階段が地味にキツイ。さらに境内中央に舞台のように盛り上がっている部分があり、そこを乗り越えるのもまたキツイ。


とはいえ各町の屋台が勢ぞろいし、それぞれの屋台が練り回し、祭りはこの日一番の盛り上がりを見せます。

ここが頑張りどころ。キツイけどめっちゃ楽しい!

屋台を定位置に収めると、膝がガクガクで笑いっぱなし。歳はとりたくないですね。

しばらく屋台をはじめとする奉納物の宮入りを見て休憩したあと宮出。

南町の宮出に参加したあと、ちょっと抜けさせていただいて、各町の宮出を見せていただきました。


宮出の方法や掛け声が各町で少しずつ異なるところや、宮出して祇園囃子に変わるところを見ることができました。

町内巡行後、屋台が勢ぞろいして休憩。

写真を撮りまくりました!

16時頃から御旅所に宮入り。

朝出る時には1台だった屋台ですが、この宮入りで14台が勢ぞろい。壮観です。

辺りが暗くなった頃に各町の宮出。

ここでまた様相が変わります。

屋台には電飾が施されており、屋台が華やかに浮かび上がります。


それぞれ特徴があって、色とりどりの電飾で派手な演出をする屋台や、担ぎ上げるタイミングで電飾を点灯させる屋台などがあります。南町の屋台はいたるところに電飾が施されているものの、ライトが直接的に見えるものは少なく、さながらライトアップされたような荘厳な美しさでした。

 

宮出をしたあと、先ほどまで祇園囃子を奏でていた通りを通るのですが、ここでまた様相が変わります。

舁き手が交互に屋台乗り込み、囃し立てながら周りを煽っていきます。

その際、二輪の台車の特徴を最大に活かして前後を交互に上げ下げさせることで大きな動きを実現しています。

 

辻で本町の屋台と打ち分かれをして屋台蔵へ。


朝8時から夜8時まで行われた宵宮が終了。翌日午前中には帰らなければならないため、本宮には参加できなかったものの、北条節句祭りを存分に楽しませていただきました。

Dさん、南町の皆さんありがとうございました!

虎と金魚と祭りと実り ~第3章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。 第2章が容量一杯になったので第3章へ!

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