【模型リスト】北条節句祭り南町屋台(作成中)

まずは設計図、というか実寸サイズで絵にしています。

これをやることで、模型を作るときに細かいことを考えなくてよくなるのと、細かいことに気づくようになるんですよね。


まずは胴体から。

下書きして少し彫って床部分を作っていきます。

床を拡張して着色。

これまでは黒く塗った上から銀色を塗っていたんですが、今回はシート状の銀色のシールを切って貼っています。南町の屋台は銀色の細かい装飾が入っているので、遠目で見ると結構銀色なんですよね。今回のシールは結構粗い感じの銀色なので、ちょうどいい感じに見えます。


本当は細かい装飾の形に銀色のシールを貼るのが理想ですが、キリがないのでシールの上に線を引くことで細かい装飾を表現していきます。さらに欄干を取り付けます。


さらに欄干を重ねた後、柱を立てていきます。


水引幕を取り付けます。

軒をつけることで少しそれっぽくなってきました。


軒下から垂木(?)のような装飾が細かく入っていて、どこまで再現するか。。。

段差をつけて、塗装で表現してみました。

塗装が粗々なんですが、遠目で見ると結構いい感じに。

中央の彫刻は、できるだけ奥行きがある彫刻に見えるように、紙を重ねて表現しました。

続いて、舁き棒を作ります。

いったん取り付けてみました。



屋根の上の布団を作ります。

いろいろ試作しましたが、結局発泡スチロールの切り出しで行きたいと思います。


布団に色付けするとそれっぽくなってきました。

屋根の上の水色の布部分を作ります。

発泡スチロールを切り出して水色の紙を貼っていきます。

ここも球状かどうかわからないのですが、綱が乗ればいい感じになる気はします。

屋根の上にのせてみました。



最大の難関と思われる、屋根の上の綱。

構造もわからなければ、綱の絡め方もわからない…。

金色の綱をどうやって表現するかも思いつかない…。

素材探しと試行錯誤の末、百均で売っていた紙袋のひもを使うことにしました。

実はこのひも2回買っています。

初めに買ったものは少し太くて使えないと判断したんですが、改めて百均に行ってみると1mmくらい細そうなひもがついた紙袋を発見!さっそく使ってみたところ、まだちょっと太いとは思いますが、ギリギリ許容範囲かと…。

中央の房の部分は、包装用のリボンを巻いてみました。

 

撮りためた写真を何度もいろいろな角度から見直し、綱の絡め方を決めました。

私の持っている写真からはこの形が合っていると思うのですが、どうですかね。。。



虎と金魚と祭りと実り ~第3章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。 第2章が容量一杯になったので第3章へ!

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